北沢建設が園児とアマゴ放流

地域の話題

[ 2014年 11月 21日 金曜日 9時47分 ]

 松川ダム上流部で分派堤の工事などを請け負っている飯田市吾妻町の北沢建設(北沢資謹社長)は20日、松川下流域の鼎上茶屋に羽場保育園(宮沢徹成園長)の園児らを迎えてアマゴの稚魚の放流会を開いた。公共事業で世話になる地域の環境回復を願って実施。園児らはバケツで幾度も稚魚を運び、1200匹を放った。

 同ダムと羽場赤坂で公共工事を施工していることから、環境回復と子どもたちの生物学習、思い出づくりの場として同社が企画。天竜川総合学習館かわらんべや下伊那漁業協同組合が協力し、同園の年長19人が参加した。

 放流箇所は新久米時路橋の近くの松川右岸。園児たちは最初に、かわらんべの講師から、松川の自然やアマゴの生態について説明を受けた。

 河川敷で社員らが次々と小さなバケツに稚魚を分けると、子どもたちは抱えて川岸へ。両手でバケツをひっくり返し、次々と稚魚を放流した。

 稚魚の総重量は約100キロ。園児たちは何度も繰り返し、魚たちが元気良く泳ぐ姿を見守った。

 園児の一人(6)は「難しそうだったけど楽しかった。魚があばれて驚いた」と話していた。

 北沢社長(57)は「地元の自然環境の素晴らしさ、大切さに目を向け、また、公共事業の意義も理解してもらうことができたら」と話していた。

  

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