新型コロナウイルス患者の治療などに尽力する医療関係者を応援し感謝の気持ちを表そうと、大宮諏訪神社(飯田市宮の前)の随身門が青色にライトアップされた。
あり合わせのものを集めたという電飾機材を、参拝客を迎える随身門の欄干に取り付けて1日に点灯。夕闇に浮かび上がる青い光が境内を静かに照らしている。
医療従事者にエールを送る「ブルーライトアップ」の取り組みは3月下旬に英国で始まり、新型コロナの治療や感染防止のために頑張っている人を応援する運動として各地に広がっている。
責任総代の松澤卓治さん(73)は「この地域でも多くの医療関係者が最前線の場で頑張っている。その人たちに何かメッセージを送れたら」と話していた。
点灯時間は午後6時半~10時。
青色は、英国の国家医療制度(NHS)のシンボルカラーにちなんでいる。
◎写真説明:青色にライトアップされた随身門