南アルプスがエコパークに、ユネスコが登録決定

地域の話題

[ 2014年 6月 13日 金曜日 13時03分 ]

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は日本時間の12日未明、飯田市や大鹿村を含む長野、山梨、静岡の3県10市町村にまたがる南アルプスを「エコパーク」(生物圏保存地域)に新規登録することをスウェーデンで開いた国際会合で正式に決めた。只見(福島県)も承認され、国内のエコパーク登録は7地域となった。

 南アルプスの登録地域は、ことし指定50周年を迎えた国立公園を中心とする30万2427ヘクタール。北岳や赤石岳など3000メートル級の山々が連なり、固有種を含む自然が残る。環境保全とともに、農産物のブランド化や環境教育・エコツーリズムなども盛ん。登録を機に、これらの取り組みのさらなる促進が期待される。

 1976(昭和51)年に始まったエコパークは、自然をありのままに保護する世界自然遺産とは違い、「生態系の保全と持続可能な利活用の調和」を目的にしており「自然と人間社会の共生」に重点が置かれている。

 厳格な保護や長期的な保全が求められる「核心地域」、エコツーリズムや研修、教育目的に利用される「緩衝地域」、人が暮らし自然と調和した地域社会の発展を目指す「移行地域」の3区域で構成する。

 3県10市町村は南アルプス世界自然遺産登録推進協議会の活動を展開。2010年にはユネスコエコパーク推進部会を設け、登録に向けて関係方面へ働き掛けてきた。ユネスコの諮問機関は先月、登録の「承認」を勧告していた。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        

最近の記事

阿南町で化石発掘体験イベント

7月17日火曜日15:21

飯田の焼き肉を東京から発信 新宿にオープンした飯田屋好評

7月17日火曜日15:09

南信濃で37度記録 飯伊各地で連日の猛暑日

7月16日月曜日14:23

260年の節目を盛大に 川路で合同祇園まつり

7月16日月曜日14:46

人形劇のまち40年② 「人形劇は楽しさ感じる場」 ひとみ座の田川陽香さん

7月16日月曜日14:12

「善意の川」内外に発信 看板を新調 千代小の活動は来年50周年

7月14日土曜日14:41

豊かな自然と交流満喫 泰阜村であじさいウオーキング

7月14日土曜日14:27

新しい園芸品種に認定 森田さん申請の「思伊出桜」

7月13日金曜日15:57

今年は“中華”で鹿肉料理 下農生が高校生レストラン 29日

7月13日金曜日15:30

売木村 愛知大と連携協定 協働のまちづくり推進

7月12日木曜日15:58

県民協働へ発信力向上 県の若手職員が横断チーム発足

7月12日木曜日15:34

人形劇のまち40年① 地元に密着した祭典を フェスタ実行委員長の原田雅弘さん

7月11日水曜日16:37

売木村 村制70周年で記念式典 原風景残し発展誓う

7月11日水曜日15:52

収穫、出荷が本格化 天龍村のていざなす

7月11日水曜日15:26

100回目の夏が幕開け 飯伊球児も堂々と行進 高校野球長野大会

7月10日火曜日15:24