南信州・飯田産業センターの看板掛け替え

地域の話題

[ 2012年 4月 21日 土曜日 10時38分 ]

 今月1日から公益財団法人に移行するとともに、28年の歴史を持つ「財団法人飯伊地域地場産業振興センター」から名称変更した「南信州・飯田産業センター」は20日、正面玄関の看板掛け替えの除幕式を開いた。同センター理事長の牧野光朗飯田市長は「リニアや三遠南信道を見据えた地域活性化の拠点にしたい」と述べた。

 2006年の法人改革法案に伴い、従来の「財団法人」は13年までの間に公益財団法人または一般財団法人として県の認可を受ける必要があり、同センターはその事業内容から公益法人化移行で検討を進めた。名称変更については「現在は“飯田”や“南信州”が主流」とし、また“地場産業”に関しても、地域を支える産業の幅が広がっていることから検討を重ね、昨年12月に開いた理事会で新名称を決定した。

 3月に開いた理事会・評議員会では新年度事業計画案など計3議案を承認。これまで以上に地域内産業の発展強化に向けた公益性の高い事業に着手していく方針を確認している。具体的には、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道などの交通インフラ整備を見据えた新分野、新技術、新しい交流の場を創造するほか、独自産業や農商工連携などについて旧来以上に地域社会、地域産業発展のための支援事業を展開していく。

 除幕式に参列した同センター理事で飯田精密機械工業会長を務める矢崎隆司さん(69)は「インパクトがあり、さまざまな分野で飯田を世界に発信する上でふさわしい名称になった」と話した。正面玄関以外の計8カ所の案内看板も全て変更した。

 公益法人制度改革は民による公益の増進に寄与するとともに、主務官庁の裁量権に基づく許可の不明瞭性の公益法人制度の問題点を解決することが目的。13年11月30日までに完全移行する必要がある。

  

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