南信州狼煙リレーに合わせガイドマップとのぼり旗

地域の話題

[ 2010年 9月 3日 金曜日 15時44分 ]

 武田信玄がのろしの広範なルートを構築したとされる飯田下伊那の関係地域が連携し、5日午前9時に3回目の「南信州狼煙(のろし)リレー」を12カ所で行う。主催の「武田信玄狼煙会」(亀井義人代表)は実施に合わせ、狼煙ガイドマップとのぼり旗を作製。のろしの再現を通して地域の歴史と文化を学び、地域同士の結び付きをふたたび強めるイベントのアピールに役立てていく。

 ガイドマップは武田信玄と関係があったとみられる城と関所、のろし場の位置が分かる地図、狼煙リレーを行う城址やのろし台跡の紹介、のろしの歴史と基礎知識などを分かりやすくまとめ、5000部を発行した。

 天龍村の大平巌村長に揮毫(きごう)を依頼し、100本作製したのぼり旗の文字は「のろし」でなく「狼煙」に。乾燥させたオオカミのふんを燃料に混ぜたといった語源や歴史を伝えていくため、漢字にこだわった。

 いずれも県の地域発元気づくり支援金を活用して作り、のぼり旗はリレーに参加する地域の公共施設前、のろし会場の入り口や周辺に立てる予定。ガイドマップは参加地域の公共施設や飯田市の図書館、美術博物館、上郷考古博物館、県の施設で頒布するほか、イベント当日も各会場で配る。

 5日にのろしを上げるのは、根羽村の杣路(そまじ)峠、平谷村の高嶺山、阿智村浪合の蛇峠山、同村駒場の駒場城址、下條村の足畑山とパノラマ公園、飯田市山本の城山、三穂の水晶山、上久堅の神之峰、喬木村の茶臼山(加々須)と富田城址、高森町の吉田茶臼山。午前9時に一斉点火する。

 1日に東野公民館で開いた最終打ち合わせで、亀井代表は「地域の関心はだいぶ高まっている。パンフレットと旗を役立てて盛大に行い、地域文化に対する理解と連携をより一層深めたい」と話していた。

 信玄は根羽村の杣路峠から甲府までの間にのろし台を数多く配置し、三河の情報を伝達していたとされ、のろし台のあった飯伊の二十数カ所は強く結びついていたという。

  

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