南信濃でチャレンジマラニック開催

地域の話題

[ 2015年 9月 24日 木曜日 8時57分 ]

 飯田市上村、南信濃地区を舞台にした「第9回チャレンジマラニック2015in遠山郷」(実行委員会主催、南信州新聞社など後援)が20日に開かれた。県内外から約170人が参加し、各中継ポイントで住民らのおもてなしを受けながら、標高差が600メートルに及ぶ47・5キロで健脚を披露した。

 タイムや順位のないマラニックは、マラソンとピクニックを合わせた造語。エイドと呼ばれる中継ポイントで住民らが地元料理などを提供し、楽しみながら走るのが遠山郷のマラニックの特徴で、今回で9回目を数える。

 ユネスコによる南アルプスのエコパーク登録を記念し、「南アエコパークを歩き抜く」の副題で今回も実施した。

 出場者たちは、南信濃和田の道の駅遠山郷をスタートして北上し、木沢の旧木沢小学校を経て遠山川沿いを上流に向かい、上村の下栗の里を経て最高地点となる標高1076メートルのはんば亭まで上り詰めた。

 下栗遊歩道を下った後は、国道152号線を南下。南和田から八重河内地区を巡り、道の駅を目指した。

 好天に恵まれ、コースからも南アの山並みが眺望でき、参加者たちを感激させた。

 エイドでは住民たちがボランティアで多彩におもてなし。木沢ではそば、梨本停車場ではアメノウオ、和田の龍淵寺ではしし鍋など、遠山郷ならではの食を提供し、一般家庭もぼたもちや漬物を出してランナーたちの背中を押した。

 和田宿では小中学生がエイドを設営し、かき氷を提供した。

 湊猛実行委員長は「9回目の今回も約170人にエントリーしていただき、大変盛り上がることができた。復活エイドがあるなど、住民の皆さんの協力の輪も広がっている」と感謝。来年が10周年の節目になることから、「キラリと光る目玉を考え、次に向かっていきたい」と話していた。

  

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