南信濃で特養の高齢者と小学生が交流

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[ 2012年 10月 4日 木曜日 9時09分 ]

 高齢者福祉施設の利用者と小学校児童が一緒になって行う運動会が3日、飯田市南信濃和田の特別養護老人施設遠山荘であった。同市立和田小学校(渋谷章二校長)が訪問し、高齢者たちと交流しながらともに体を動かせた。

 同校が伝統的に交流している遠山荘と、夜川瀬のグループホーム和田の家の利用者たちが一堂に集まり、3者合同の運動会を開催。万国旗に彩られたホールで、体操やミニ競技を行った。

 児童と高齢者混合の4チームに分かれ、金メダルを目指して競技。長短の紐を順に結んで長さを競う「帯に短し襷に長し」では、子どもたちが利用者たちの手をひいたり、車椅子を押して助け合い、結ばれる長さに一喜一憂した。

 歌もうたい、児童たちが練習を重ねたという「ふるさと」を会場いっぱいに響かせた。

 5年生の男子児童は、高齢者と手をつないで歩行を手助けしたり、椅子に座るのを介助したり。「おばあさんと仲良くなれて楽しかった」と話し、満面の笑みで優勝の金メダルを受け取っていた。

 個別の交流を重ねているものの、3者が合同で集まるのは今回が初めて。遠山荘の近藤國人所長は「利用者さんたちが子どもたちにパワーをもらって元気よく体を動かし、声を出していた。これからも続けていければ」と話していた。

  

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