南信濃で遠山郷いい川づくり推進会議

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[ 2015年 3月 14日 土曜日 8時18分 ]

南信濃で開かれた推進会議 飯田市南信濃地区を流れる遠山川の整備をめぐり、県下伊那南部建設事務所と住民が協働する「遠山郷いい川づくり推進会議」(会長・玉置洋一南信濃まちづくり委員会会長)は12日、南信濃自治振興センターで第4回会議を開いた。河床回復を目的にした一部の工事が完了したため、新年度はモニタリング調査を実施して効果を確認する。

 

 本年度の最終回で、会議を構成する地元住民ら約20人が参加した。

 

 県は本年度、遠山中学校付近と中橋付近で河床低下を防ぐ帯工や、床張工、護岸保護を目的とした根固め工などを実施。完了後は土の堆積や実際に水が流れる範囲が広がるなどの効果が出ている。

 

 会議では、同事務所が工事の進捗状況と、新年度に発注を予定している工事の概要を説明。完了した2カ所については、新年度に施設効果や環境影響、維持管理状況を確認するモニタリングを実施する考えを示し、想定される内容を解説した。

 

 測量など専門知識が必要な項目は専門家に委託するものの、動植物の生息状況の把握など住民でも実施が可能な項目については「生活している住民の皆さん自身で効果を確認してほしい」として、会議に委ねたい考えを示し、住民らが同意した。

 

 具体的なモニタリング項目は6月に開く次回以降で固める。

 

 同会議は「人・自然・文化のハーモニー!奏でつづける遠山川」の推進を目的に、河床回復や水際広場の設置を計画する県の「信州のいい川づくりモデル事業」を協同で展開する組織。景観の維持や管理、モニタリング、施設の点検、修繕などを活動の軸としている。

 

 県は、河床回復の他、観光客の到来が多い「道の駅遠山郷かぐらの湯」付近の河道に水をいきわたらせ、水際広場を設けて親水性を高める工事も計画している。

 

 玉置会長は「遠山川は地域の財産。住民と県が一体となり、親しみある遠山川を取り戻したい」と話していた。

  

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