南信濃の小道木トンネルの工事安全祈願祭

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[ 2012年 9月 20日 木曜日 9時39分 ]

小道木2号トンネル祈願祭1 三遠南信自動車道の現道活用区間にあたる飯田市南信濃地区の国道152号で改良工事が進んでいる「小道木バイパス」で19日、全長1196・0メートルの小道木2号トンネルの工事安全祈願祭が開かれた。2橋梁と第1号トンネルも含め、2015年度中に完成させて同年度内の供用開始を目指す。

 

 小道木バイパスは車道2車線で幅員6・5メートル。幅員が狭い現国道の区間を2つのトンネル(計1292メートル)と2つの橋梁(計312メートルで結ぶ。

 

 今回着工するのはすでに完成している和田バイパスにつながる2号トンネル。祈願祭には発注者の県関係者、主催した建設会社の職員、社員ら約60人が出席し、神事を執り行って工事の安全を願った。

 

 あいさつで伊藤直喜飯田建設事務所長は「国道152号は遠山郷にとって唯一の生活道路であり、生活、産業、観光を支える動脈としての役割を担い、三遠南信自動車道の原道活用区間としても重要な道路」と指摘。一方、降雨などで通行止めを繰り返して住民生活に支障をきたしてきた経過にも触れ、「トンネルの開通により、これらの懸案となっている問題の解決に大いに貢献し、安全・安心の生活道路が可能になる」と強調した。

 

 同事務所によると、一連のバイパス整備は▽交通障害の解消に伴う医療や福祉などを支える生命線の確保▽観光開発など地域産業振興支援▽広域的な道路ネットワークの形成―などが目的で、地元住民らも早期開通を求める声が相次いでいる。

 

 三遠南信自動車道の現道活用区間は全長21・1キロ。昨年7月に同市上村の豆嵐トンネルや豆嵐橋などが開通し、向井万場拡幅事業工区(6・3キロ)も全線が完成している。

 

 残る「小嵐バイパス」(約2・4キロは国の青崩峠道路と進ちょく状況と連動して完成させる方針だ。

  

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