台湾で大鹿の魅力PR 観光協が参加し歌舞伎上演も

地域の話題

[ 2016年 5月 28日 土曜日 13時42分 ]

 大鹿村観光協会(平瀬長安会長)は21、22日、台湾・台北市で開かれた観光PRイベントに参加した。注目を集められるようにと、住民らでつくる「信州大鹿歌舞伎愛好会」に協力を求め、300年余の歴史を持つ国選択無形民俗文化財「大鹿歌舞伎」も披露した。

 イベントは国際旅行展示会「台北国際観光博覧会」に合わせ、日本の旅行業者らでつくる実行委員会が主催する「台感!ニッポン」。国内の28団体が参加してそれぞれブースを並べ、ステージではライブなどもあった。

 大鹿からは観光協の会員ら13人が訪れ、両日とも村の特長を積極的に発信。歌舞伎や四季ごとの魅力をPRする台湾語のパンフレットを2000部用意し、来場者に配った。歌舞伎の上演後には多くの足を運び、役者との記念撮影を求める人の列も。地元テレビ局からの取材も受けた。

 歌舞伎は、平家物語の一ノ谷の合戦を題材にした「一谷嫩軍記須磨浦の段」の短縮版を10分ほど披露。2人の役者による熱演が、来場者の視線を集めたという。海外の舞台に立つのは2010年以来6年ぶりで、台湾は初めて。

 観光協は「若い世代を中心に興味を持ってもらえた」と手応え。リニア中央新幹線の開通も見据えインバウンド(海外誘客)を促す狙いもあり「大鹿を訪れるきっかけになれば」と話していた。

 

  

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