各地の城跡を紹介「南信州山城マップ」刊行

地域の話題

[ 2010年 7月 16日 金曜日 15時28分 ]

 飯田市美術博物館と上郷考古博物館はこのほど、南信州各地に残る35の城跡を網羅した「南信州山城マップ」を刊行した。研究や学習での利用のほか、観光用として活用できる。

 昨秋に上郷考古博物館で開催された「南信州の山城」展で、入場者から「山城の地図がほしい」という要望を受けて同館が作成。展示のために行った資料調査をもとに、飯田城や松尾城、鈴岡城など中世に築かれた飯田下伊那地方と中川村の城跡35カ所の解説と写真、地図を掲載した。武田信玄が築いたとも伝えられる平谷村の滝之沢城のように、戦国時代に形作られた山城が多く取り上げられている。すでに問い合わせが多数寄せられており、反響は大きいという。

 同館は「紹介している山城は、比較的簡単に行けるところばかり。堀や土塁の跡などが多く残っているので、マップを持って現地を訪ね、当時の姿に思いをはせてもらえれば」と話していた。

 このマップは同館のほか、美術博物館、考古資料館、旧小笠原家書院・小笠原資料館で取り扱っている。希望する入館者に1人1冊まで無料配布。マップのみ希望する場合は1冊50円で販売。問い合わせは上郷考古博物館(電話0265―53―3755)へ。

  

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