名水の一服を堪能、猿庫の泉保存会が初釜茶会

地域の話題

[ 2010年 2月 13日 土曜日 13時48分 ]

 猿庫の泉保存会(小林克郎会長)は11日、恒例の初釜茶会を飯田市羽場公民館で開いた。加藤学衆議院議員や牧野光朗飯田市長、地元県議など来賓を含む約80人が出席し、名水で点(た)てた一服を味わった。

 初釜茶会は5月の野点と並ぶメーンイベントで、この日の主席は関島宗節さんが務めた。茶菓子はきねや=同市砂払町=の「春の香り」。書き物は久田宗匠筆の「福禄寿」の文字と玉の絵を掲げた。花木は小林会長が用意したみずみずしい青竹に、「出会いが切れないように」との思いを込め結びヤナギと紅白のツバキをあしらった。

 茶会では、菓子に続いて点られた茶が順に運ばれ、一服を堪能。加藤衆院議員は「世界中では水源地をめぐる獲得競争が繰り広げられている。地域が主体となって守り続ける保存会の役割はますます重要になってくる」と述べ、牧野市長も「地域を取り巻く環境は目まぐるしく変化していくが、変わらずずっと残していくものもある。地域の将来を考える中で、泉はいつまでも地域になければならない」と話した。

 小林会長は「ことしはお練りまつりも開催され、泉を他県にPRする絶好の機会。地元のみなさんも含め、より一層愛してもらえる泉にしていきたい」と思いを伝えた。

  

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