和田宿にぎやかし隊が街道縁日を開催

地域の話題

[ 2019年 11月 20日 水曜日 15時17分 ]

 飯田市南信濃の秋葉街道、和田宿商店街の若手店主らでつくる「和田宿にぎやかし隊」(山﨑久孝隊長)は16日、同所で「秋の街道縁日」を開いた。各店をはじめ、地区内外から25団体が飲食、体験ブースなどを出店。爽やかな秋晴れの下、街道は多くの人でにぎわい、縁日を楽しむ声がこだました。

 人口減少、少子高齢化が深刻化する中、同隊は「現状を嘆くのではなく、まずは今暮らす人たちが楽しもう」と、さまざまな活動を展開。縁日は、楽しみながら地区の魅力を発信する場として昨年春に初開催し、今回が4回目となる。

 回数を重ねるたびに出店団体が増えており、山﨑隊長は「たくさんの人に、前向きに、積極的に参加してもらうことができてうれしい」と目を細める。

 今回は上村地区にも参加を呼び掛けて実施。「これからは南信濃、上村と分けるのではなく、『遠山郷』として活動していくべき。一緒になって『遠山郷』を盛り上げていけたら」とした。

 この日は、子どもたちの活躍も目立った。「かみむら少年少女合唱団」が伸びやかな歌声で心地良いハーモニーを響かせた他、遠山中学校の2年生は、郷土の舞として学ぶ「遠山の霜月祭り」の舞を披露し、大きな拍手を誘った。

 「郷土の舞」を学ぶ同校の伝統文化継承教育は、1979(昭和54)年に旧上村中学校で始まり、2009年の学校統合後も引き継がれた。今月8日に表彰式が行われた「第50回博報賞」では、「地域の持続可能性を高める取り組み」と評価され、「日本文化・ふるさと共創教育部門」を受賞。舞の披露とともに、受賞報告も行われた。

◎写真説明:遠山中2年生による霜月祭りの舞も

  

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