喬木・九十九谷森林公園でクリンソウ色づく

地域の話題

[ 2019年 5月 16日 木曜日 16時27分 ]

 

 喬木村小川の九十九谷(くじゅうくたに)森林公園で、クリンソウの花が色づき始めた。鮮やかな新緑の中に異なる濃淡のピンクの花々が広がり、来園者を楽しませている。恒例の「くりん草まつり」は18日から。

 クリンソウはサクラソウ科の多年草で7色の花が数層に輪生。高さ30センチほどに成長し、葉は長方形で根元から群生する。

 1996年、村花に指定された。その後、村民有志が「くりん草愛好会」を立ち上げて公園内の植栽に取り組み、年間を通して管理。湿地帯を利用して少しずつ株を増やし、現在7000平方メートルに約5万株が植えられている。

 今年は1週間ほど開花が遅れ、先週から咲き始めた。多くの来園者が訪れ、園内を散策しながら花を眺めて楽しんだり、カメラを構えて熱心にシャッターを切ったりしていた。

 飯田市松尾城から撮影に訪れた来園者は「ここはアゲハチョウがよく来るので、クリンソウと一緒に撮るにはいい」と話していた。

 くりん草まつりは18日から6月2日まで。午前9時から午後4時半。入場無料。花を楽しめるほか、花の苗や山菜、野菜、イチゴ、五平餅などの販売コーナーを設置する。

 期間中の土日は、小学生以下を対象とした「ちびっ子写生大会」を開催(雨天中止)。参加者はクレヨンや絵の具などを持参する。

 園内では、管理費などに充てる協力金を募っている。問い合わせは農村交流研修センター(電話0265・33・3999)へ。

◎写真説明:色づき始めたクリンソウ(九十九谷森林公園で)

  

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