喬木村でクリンソウ見ごろ

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[ 2018年 5月 11日 金曜日 16時43分 ]

公園内を色付き始めたクリンソウ

 喬木村小川の九十九谷(くじゅうくたに)森林公園で、5万株植わるクリンソウの花が色付き始めた。さわやかな新緑の中に濃淡ピンクのじゅうたんを描き、花愛好家を楽しませている。恒例の「くりん草まつり」は12日から。

 村民有志35人でつくる「くりん草愛好会」が年間を通して管理する。生育は例年より早く進み、同愛好会会長の賜洋子さん(73)=同村阿島=は「まつりを前にこれほど咲きそろうのは珍しい」。

 リピーター客が多いといい、11日も「今年も見事」などと喜ぶ人の姿も見られた。クリンソウ周辺に散策路を整備しており、賜さんは「森林浴を兼ねて楽しんでもらえたら」と来園を呼び掛けている。

 クリンソウはサクラソウ科の多年草で7色の花が数層に輪生する。高さ30センチほどに成長し、葉は長方形で根元から群生する「初夏の花」としても知られる。

 村は1996(平成8)年にクリンソウを「村花」に指定。その後、村花でもあるクリンソウを広めようと村民有志が愛好会を立ち上げ、25年前から公園内の植栽に取り組む。湿地帯を利用して少しずつ株を増やしてきた。

 まつりは27日まで。午前9時から午後4時半。入園無料。散策しながらクリンソウを楽しめるほか、花の苗や特産品、五平餅、手作り品などの販売コーナーもある。期間中の土日は「ちびっこ写生大会」を開催。また園内では管理費などに充てる協力金を募っている。問い合わせは農村交流研修センター(電話0265・33・3999)へ。

  

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