喬木村で餅花、繭玉作り 協力して飾り立派に

地域の話題

[ 2015年 1月 20日 火曜日 12時22分 ]

 喬木村小川の学遊館で18日、小正月飾りを作る教室があった。児童ら約30人が参加。伊久間の60~70代の住民有志でつくる「スリーA」を講師役に迎え、小さく切りそろえた餅花と蚕の繭に見立てた繭玉を手作りした。

 子どもたちを対象にした農業体験の場の提供を主な活動にするスリーAのメンバーが、地元の伝統行事を知ってもらいたいと昨年に続いて企画した。

 参加した子どもたちはスリーAのメンバー11人から作り方を教わった。餅花はつきたての餅を使って1センチ四方に加工し、繭玉は米粉を丸めて長さ3センチほどに仕上げた。餅花と繭玉はツゲやカシなどを束ねた木の枝に次々に突き刺し、高さ1・5メートルほどの立派な飾りが出来上がると歓声が上がった。

 大きな小正月飾りのほか、30センチほどのかわいらしい飾りも作り、それぞれ自宅に持ち帰った。喬木第一小学校5年の男子児童の一人は「昨年よりもうまくできた。早速家に飾りたいです」とうれしそうに話した。

 繭玉はかつて養蚕が盛んだったこの地域の名残とされ、繭の形をしている。スリーA代表の桑原栄蔵さんは「50、60年前まではどの家庭でも作っていたが、いまでは聞かない」と語る。子どもたちが楽しみながら飾り付ける姿を見ると「残していきたい行事の一つです」と感慨を口にした。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  
        

最近の記事

阿南町で化石発掘体験イベント

7月17日火曜日15:21

飯田の焼き肉を東京から発信 新宿にオープンした飯田屋好評

7月17日火曜日15:09

南信濃で37度記録 飯伊各地で連日の猛暑日

7月16日月曜日14:23

260年の節目を盛大に 川路で合同祇園まつり

7月16日月曜日14:46

人形劇のまち40年② 「人形劇は楽しさ感じる場」 ひとみ座の田川陽香さん

7月16日月曜日14:12

「善意の川」内外に発信 看板を新調 千代小の活動は来年50周年

7月14日土曜日14:41

豊かな自然と交流満喫 泰阜村であじさいウオーキング

7月14日土曜日14:27

新しい園芸品種に認定 森田さん申請の「思伊出桜」

7月13日金曜日15:57

今年は“中華”で鹿肉料理 下農生が高校生レストラン 29日

7月13日金曜日15:30

売木村 愛知大と連携協定 協働のまちづくり推進

7月12日木曜日15:58

県民協働へ発信力向上 県の若手職員が横断チーム発足

7月12日木曜日15:34

人形劇のまち40年① 地元に密着した祭典を フェスタ実行委員長の原田雅弘さん

7月11日水曜日16:37

売木村 村制70周年で記念式典 原風景残し発展誓う

7月11日水曜日15:52

収穫、出荷が本格化 天龍村のていざなす

7月11日水曜日15:26

100回目の夏が幕開け 飯伊球児も堂々と行進 高校野球長野大会

7月10日火曜日15:24