喬木村の法運寺で灯明飾りの準備

地域の話題

[ 2016年 12月 26日 月曜日 15時51分 ]

002灯明作り

 大みそかを前に、喬木村伊久間の法運寺で25日、二年参りに訪れる人たちをろうそくの明かりで迎える灯明飾りの準備があった。ペットボトルや竹をろうそく台にするもので、計1850個を手作り。31日は境内や墓地に並べて午後10時に火をともす予定で、来年元日の午前2時頃まで楽しめる。

 灯明づくりは、広沢天外住職(79)が1996(平成8)年に始めて以降、毎年続けてる。20年目の今年も盛大に飾り付けようと、この日は大原成章総代長(69)をはじめ総代や檀家ら約30人が参加した。

 ペットボトルと竹の2種類あり、上部を切りそろえた空のペットボトルと、斜めに切った長さ30~50センチの竹を用意。竹筒にはろうそくを固定する針金を付け、ペットボトルには砂利を入れた。伊久間の丸山末子さん(82)は「気持ち良く訪れてもらえるように」との思いを込めた。

 完成した灯明は参道や境内など寺一帯に1メートル間隔で並べるほか、300個のペットボトルを使って「卍」の文字を表現する。

 広沢住職によると、寺の周囲には街頭がほとんどないため境内は真っ暗になり、例年、一帯に散りばめられた灯明が幻想的な光を放つ。赤や黄、青などのビニールテープを巻いたペットボトルもあり、七色の明かりが境内などを照らし出す。

 天竜川対岸の飯田市や高森町からは山腹にある寺が燃えているようにも見える。灯明を楽しみに二年参りに訪れる人が増えているようで、広沢住職は「幻想的な雰囲気をぜひ楽しんで」と話した。

 今年は新たな試みとして、観音像をライトアップする。

  

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