喬木村の農遊会が白ネギ収穫

地域の話題

[ 2012年 11月 17日 土曜日 8時38分 ]

 遊休農地を活用して白ネギを栽培する喬木村伊久間の住民有志「農遊会」は、収穫の最盛期を迎えた。2年目の取り組みで、ことしは作付けを2倍に拡大。「白ネギの産地として知られるよう面積を広げていきたい」と張り切っている。

 伊久間原の約50アールで栽培する。「9月以降に生育適温が続き上々の出来です」と、代表の横前豊さん。収穫作業は先月中旬から始まった。

 収穫した白ネギは選別、根切り、皮むきといった一連の作業を行い、長さ58センチほどにそろえて箱詰め。栽培面積の拡大に伴い皮をむく機械を導入したとあって、メンバーは手際よく箱詰めしていた。

 箱詰めされた白ネギは地元の農協を通じて各地の市場に出荷される。収穫作業は来年1月末まで続く見通し。

 遊休地のある一帯は天竜川を見下ろし、飯田市街地も一望できる高台。土質が良く平地のため以前は果樹、畑とも盛んだったが、年々農家の高齢化が進み、いまでは遊休地が目立つまでに。そこで、複数の有志が中心になって野菜や花きを育て、遊休地の解消と地区活性化を結び付けようと汗を流す。

 農遊会もその1つで、60~70代を中心に男性4人で構成。近くではジャガイモも栽培している。横前さんは「まだまだ小さな取り組みかもしれないが、継続によって活動の輪が広がればいい」と話した。

  

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