地域の貴重な植物守ろう

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[ 2020年 5月 26日 火曜日 15時42分 ]

 

 松川町の社会教育委員らは24日、町天然記念物で県絶滅危惧種のツツザキヤマジノギクの保護活動を元大島の天竜川右岸で行った。オオキンケイギクをはじめとする外来種を引き抜き駆除した。

 例年は学習活動を兼ねて町民から広く参加を募り、天竜川上流河川事務所と連携して展開している。今回は新型コロナウイルスのため、社会教育委員ら10人ほどで小規模に実施。同事務所は、別の日に外来種の駆除作業をする。

 例年より参加人数が少ないため、10メートル×10メートルほどの保護区画周囲で重点的に作業を行った。参加者は写真付のカードを手に葉の形を見分けながら、オオキンケイギクやマツヨイグサなどを引き抜き、袋に詰めて回収した。

 以前の保護区画が一昨年の台風で土砂に埋まったため、保護区画を新たに設けた。昨年秋に予定した観察会は台風19号の影響で中止したが、社会教育委員会の調査では、新たな区画内にツツザキヤマジノギクが多数確認されたという。

 通常、ツツザキヤマジノギクは10月中旬から下旬に花の最盛期を迎えるが、同日の作業時点ですでに花が咲いている株も見られた。

 社会教育委員会の小島愼司委員長(50)は「地域の貴重な植物。外来種が広がり、台風などの影響もあるが、地域の皆で手を入れて守っていきたい」と話していた。

 ツツザキヤマジノギクは、ノギクの仲間で花びらが筒状(舌状の個体もある)に咲く。町天然記念物で、県のレッドリストで「絶滅危惧IA類」に指定されている。町や天竜川上流河川事務所などを中心に2010年ごろから保護活動に取り組んできた。

◎写真説明:ツツザキヤマジノギク

  

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