売木村のヤギミルク加工施設が完成 子ヤギも続々誕生

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[ 2016年 4月 14日 木曜日 15時29分 ]

 売木村が県の元気づくり支援金を活用し、昨年11月に着工したヤギミルク加工施設の改修工事がこのほど完了した。2014年12月末、福井県から同村に移住したヤギ農家の後藤宝さん方では3月から続々と子ヤギが生まれており、乳をやり終える5月連休から施設を本格稼働させて、観光客にヤギミルクを提供していく方針だ。

 ヤギの搾乳は3月から10月ごろまで可能なことから、村はヤギミルクを使った乳製品を村の特産物にしようと事業化を決めた。

 加工施設はこまどりの湯休憩施設の使用していない厨房を活用。ミルク受け入れ施設、検査室、製造室に分かれ、低温殺菌処理を行う必要機材も含めて事業費は約1200万円、うち同支援金が400万円。将来的には1日50リットルのミルク製造を見込む。

 後藤さんは現在、親ヤギを23匹所有し、12日までに24匹の子ヤギが生まれた。まだ出産を控えるヤギもいて、飼育施設内には可愛らしい声が響き渡っている。

 製造したヤギミルクはこまどりの湯の屋外売店やふるさと館などで販売する予定で、「匂いが無く、さらっとした味が特徴的なおいしいミルクでソフトクリームを提供したい」と後藤さん。村外にはヤギを飼育してみたいという女性の声も多いとして、飼育講習会を開きながら仲間づくりにも励む予定で、「村に定住してくれたら、活気付く」と期待を寄せる。

  

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