売木村の地域おこし協力隊が炭焼き作業

地域の話題

[ 2014年 1月 27日 月曜日 9時47分 ]

 売木村の地域おこし協力隊は24日、同村岩倉の遠山政信さんの炭焼き窯で窯出し作業を行った。地域に伝わる技術を学びたいと、Iターンの住民などともに今月6日から炭焼き作業を手伝ってきた。

 同村ではかつて炭焼きが多く行われたが、現在は村内に2軒ほど。遠山さんは10年ほど前に別の人から炭焼き窯を譲り受けて以来、毎年冬の農閑期に炭焼きを行っている。

 炭焼きが少なくなる中、地域の伝統技術を学び、受け継いでいこうと同村地域おこし協力隊が遠山さんの作業を手伝いながら炭焼きの体験を企画。炭焼きに興味を持つ村内の住民や近隣町村の協力隊員にも呼び掛けて実施した。今月6日にナラの木を窯内にびっしりと詰める窯詰めを行い、約2週間かけて作業を続けてきた。

 窯出しのこの日は協力隊員ら8人で作業。窯の扉を開け中の炭を確認すると、歓声が上がった。通常、木の端が炭になっていないところができるが、今回は隅々まで炭化しており「これまでにないほど上出来」(遠山さん)だという。

 遠山さん夫妻に教わりながら、窯から出した炭を木と皮の部分に分け、適当な大きさに切って袋詰めしていった。炭焼き体験を企画した女性協力隊員(29)は「パズルのように木を詰めたり、煙を見ながら空気穴を調節したりと、実際にやってみないと分からないことがたくさんあった。1回だけではまだまだ分からないことも多いけれど、地域の伝統技術を伝えていければ」と話していた。

  

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