多彩な職業、魅力に迫る 「お仕事キッズタウン」に1000人

地域の話題

[ 2018年 9月 17日 月曜日 13時38分 ]

美容師体験で三つ編みに挑戦

 子どもたちが飯田下伊那地域のさまざまな職業を体験する「南信州お仕事キッズタウン2018」が16日、飯田市丸山町のかざこし子どもの森公園で開かれた。小学生や幼児ら約1000人が、ピザづくりから重機の操縦まで多彩な体験をして、働くことの魅力に迫った。

 地元企業の大人たちと触れ合いながら体験することで、地域や仕事に愛着を持ち、将来戻ってきてほしい―と願い、2012年から開催。地域全体を巻き込もうと、現在は企画した飯田青年会議所に加え、OBや一般も含めた「南信州青少年育成プロジェクト」(佐々木志郎代表)が主催している。

 公園内には地元の企業や団体が約50のブースを設置。ものづくりや、美容師、弁護士、デザイナー、バスガイドなど幅広い仕事体験を提供した。

 美容師体験では、女の子を中心とする多数がマネキンを相手に三つ編みや髪結いに挑戦。プロから手ほどきを受け、完成させると満足そうな笑顔を浮かべた。

 働く車コーナーでは、パトカーやトラック、大型バス、重機などが並び、男の子たちを喜ばせた。

 クレーン車やショベルカーは運転手のひざに乗せてもらい、高くまでつり上げたり、ゴムボールをすくったり。消防や警察、自衛隊は「なりきり体験」で、制服なども着せてもらった。

 髪結いに挑戦した高森南小3年の女子児童(8)は「楽しかった。美容師さんの仕事の難しさが分かった」。上郷小2年の男子児童(同)は「ショベルカーをうまく動かせてうれしかった」と話した。

 同公園を会場にするのは15年以来。開放的な屋外に大人も含めた約2000人が集い、熱した。

 勅使河原由生妃実行委員長(34)は「南信州の魅力ある仕事を子どもたちに伝えることができた。地域を好きになる気持ちを育んでくれれば」と話していた。

  

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