大鹿がEV用急速充電器を設置

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[ 2014年 5月 3日 土曜日 13時11分 ]

大鹿EV充電整備 大鹿村は、電気自動車(EV)用の急速充電器を役場駐車場に設置し、一般開放を始めた。出力は45キロワット。夜間休日を問わず利用可能で、40分間で80%程度の充電ができる。村は課題とされる充電インフラの整備を進め、県外から電気自動車で訪れた観光客らの不安解消につなげたい考えだ。

 

 役場駐車場南側の空きスペースに1基置いた。設置費は約1000万円。国の補助制度「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」を活用した。役場入口に案内板を設けるなどして急速充電器をPRしている。

 

 EVやコンセントから充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を受けた初の試みで、3月末までに設置した。村住民税務課によると、これまでに5台の使用があった。いずれも県外ナンバーの車で「充電器があったおかげで安心して来ることができた」といった声が寄せられた。

 

 EVやPHVの日常的な充電は、家庭や職場で通常の電源から夜間に長時間充電することで足りるが、長距離を運転する場合は途中で充電が必要で急速充電器の設置が求められる。

 

 充電スタンドは自動車の販売店などに自動車メーカーが用意しているが、公共施設などへの設置は進んでいない。県内でも急速充電スポットはまだ少なく、同課によると下伊那地域では初めて。

 

 村内で走行している急速充電器対応のEV車両は公用車の1台のみ。

 

 同村は年間を通じて多くの観光客が訪れる。最近では、大鹿歌舞伎を題材にした映画「大鹿村騒動記」でも注目を集め、春、秋の歌舞伎の定期公演になると県内外からの観光客でにぎわう。

 

 EVやPHVで訪れる人が増える傾向にある中、昨年、EV車が村内を走行中に電池切れとなり、レッカー車で飯田市内に運ばれるケースもあった。柳島貞康村長は「充電器がないために村内への観光をあきらめるのは寂しい。設置費用がかさむ充電インフラを村として整備することで安心して観光してもらいたい」と話した。

  

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