大鹿村で南ア開山式、登山者の安全を祈願

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[ 2010年 6月 3日 木曜日 8時32分 ]

 夏山シーズンの到来を告げる南アルプス大鹿登山口の開山式が2日、大鹿村大河原の大西公園であった。

 2年前まで、夕立神(ゆうだちがみ)パノラマ公園(標高1620メートル)で行ってきたが、より多くの村民に参加してもらおう―と、昨年に続いて村中心部にある同公園内で実施した。

 村や商工会、飯田署、山小屋経営者、山岳遭難救助隊など村内外の関係者約50人が出席。青空の下、遠くに望む赤石岳(3120メートル)を眺めながら神事で登山者の安全を祈願した。柳島貞康村長は「ここ数年の登山客は横ばいと聞く。ツアー登山者の増加など心配される面もあるが、多くの人が訪れ、安全に楽しんでもらえることを願いたい」と話した。

 続く祝宴では地元園児たちによる踊りやフルート演奏があった。

 村産業建設課によると、村内から南アルプスへ向かう登山口は、三伏峠(2607メートル)に通じる鳥倉、塩川、赤石岳(3120メートル)への小渋の3カ所で、9月中旬まで大勢の登山客でにぎわう。昨シーズンは約1万人が入山した。山小屋は7月1日にオープンするという。

  

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