大鹿村観光協 散策6コース設定しPR

地域の話題

[ 2013年 3月 25日 月曜日 15時46分 ]

 大鹿村観光協会は、村内の名所や自然を楽しめるウオーキングマップとガイドブックを作成した。鹿塩、大河原のそれぞれに3コースずつの計6コースを設定。訪れた観光客の滞在時間を増やし、村の魅力をPRする。村内全域を対象にしたウオーキングマップは初めて。

 ウオーキングマップは1万部、ガイドブックは5000部作成。製作費は計97万円で、県の地域発元気づくり支援金を活用した。このうちマップはA2判で片面に村全域の地図を載せ、もう片面に色分けしたウオーキングコースを記した。A5判に折り畳め、手軽に持ち歩ける。

 ガイドブックはA5判、12ページ。各コースの要所を写真付きで詳しく解説しているほか、鹿塩に伝わる「七不思議」、大鹿歌舞伎を題材にした映画「大鹿村騒動記」なども紹介している。

 同観光協によると、5年ほど前から中京方面を中心に村内でウオーキングを楽しむ人が増えている。

 この機会に大鹿の良さをもっと知ってほしい―と昨年6月、マップ作成委員会が発足。実際に歩き、コースを選んだ。委員らは「面白みも加え、いままで以上に楽しんでもらえるはず」「見やすく工夫した。たくさんの人に活用してもらいたい」と話した。

 鹿塩は「塩の里」「大池高原」「西山」の3コースで、このうち塩の里コース(13・9キロ、4時間40分)は観光施設「塩の里」を発着点に、大鹿歌舞伎定期公演の舞台となっている市場神社や宗良親王が児島高徳の子、高治に守らせたとされる山城「駿木城址」、歌舞伎舞台が残る葦原神社などを巡る。西山コース(3・3キロ、1時間10分)は、伊那坂東三十三カ所観音霊場の13番札所としても知られる「塩泉院」や樹齢約400年のシラカシの巨木を見たり、夏にはホタルの乱舞を楽しめる。

 大河原は「上蔵」「松下家」「茶屋堂」の3コース。上蔵は村観光案内所を発着点にし設定した8キロ(約2時間40分)で、映画のロケ地にもなった大磧神社、国の重要文化財「福徳寺」、国の登録有形文化財「小渋橋」などを巡る。10・6キロ(約3時間半)の松下家は、大西公園を経由し文政3年に建てられた国重要文化財「松下家住宅」を目指す。

 マップ、ガイドブックとも無料配布する。25日から全戸配布し、村内の観光施設や旅館、飲食店などでも入手できる。問い合わせは村観光協会(電話0265・39・2929)へ。

  

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