天竜川にアユの稚魚放流

地域の話題

[ 2011年 5月 24日 火曜日 9時23分 ]

 天竜川にアユの稚魚を放流する体験講座「アユの子ども大きくなーれ」は21日、飯田市川路のかわらんべ付近の同川で開かれ、参加した子どもたちが養魚場で飼育されてすくすくと育った稚魚約1000匹を放流した。

 アユの性質を学び観察することで、流域の生き物をはぐくむ自然の大切さについて理解を深める目的。天竜川上流河川事務所が企画し、天竜川総合学習館「かわらんべ」と下伊那漁業協同組合が共催。昨年に続く2回目の開催に親子ら約40人が参加した。

 かわらんべに集合した子どもたちは、はじめに広報員からアユの説明を聞いた。広報員はアユの特徴について「日本人に最も知られている川魚の一つ。日本全国、東(南)アジアに生息するが、長野県内では野生は絶滅したと言われている」と紹介。「持続的な漁業を可能にし、河川生態系の維持に必要」など放流の効果を語り、「どれか一つでも印象に残ってくれればうれしい」と呼び掛けた。

 引き続き、放流地点にあたる天竜川と久米川の合流点に移動すると、10センチほどに育ったアユの稚魚を水槽に入れてじっくり観察した後、稚魚をバケツに入れて一斉に川に放った。飯田東中1年の男子生徒は2回目の参加。「たくさん放流できた。もっと大きくなっておいしく食べられるよう育ってもらいたい」と話していた。

 ことしのアユ友釣解禁は天竜川本流が6月11日の午前0時。網漁は同本流と阿智川で8月1日同時刻となっている。

  

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