天竜川天竜橋付近で水生生物調査

地域の話題

[ 2017年 7月 26日 水曜日 15時27分 ]

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 国土交通省天竜川上流河川事務所は、26日から8月27日にかけて、天竜川上流の12カ所で水生生物調査を行う。初日の26日は、午前に飯田市龍江の天竜川天竜橋付近で、午後は同市上郷別府の松川上溝橋付近で実施。夏休みに入った小学生と保護者らが参加し、川の中に足を踏み入れ、石をひっくり返したり、網ですくったりしながら水生生物の採取に挑戦した。

 同調査は、川にすむ生き物の種類を調べ、その場所の水質を判定する調査。川の生き物を捕まえ、楽しく川に触れるとともに、さまざまな生物を観察する学習の機会となる。

 毎年学校の夏休み期間に合わせて行われ、「見たこともない生き物を発見できる」、「自由研究に活用できる」などと好評を得ており、ことしも全12会場で約580人が参加を予定する。

 この日、天竜橋付近での調査に参加した龍江小学校3年の男子児童(8)は、ヘビトンボやトビケラ類、テナガエビにドジョウなど、さまざまな生物を捕まえ、「初めて見る生き物をたくさん取れてうれしかった」と笑顔。伊那市から訪れた男子児童(10)は、「石の裏とか普段はまったく気にしない場所に、こんなに生き物がいるんだと勉強になった」と喜んだ。

 同事務所調査課の大前秀明水防企画係長は、「水生生物の採取を楽しみながら天竜川の水質について学び、きれいな水を守っていくという心を育んでもらえたらうれしい。調査を通じて川や生物が好きな子どもがどんどん増え、そのことが自然を守ることにつながれば」と期待を寄せた。

  

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