天龍中ハンガーPJがボランティア・スピリット・アワード受賞

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[ 2019年 11月 30日 土曜日 14時03分 ]

 2020東京五輪・パラリンピックに向け、村産スギやヒノキでハンガー2020本を手づくりしてアスリートに届ける天龍中学校の「ハンガープロジェクト」が、「ボランティア・スピリット・アワード(SOC)」北関東・信越ブロックで、最高賞のブロック賞を受賞した。ボランティア活動に取り組む中学生、高校生を支援する表彰。生徒らはこれまで1820本を作成し、1270本余を寄贈済み。受賞を弾みに、ラストスパートをかける。

 プルデンシャル生命、ジブラルタ生命などが主催、文部科学省、日本赤十字社後援の同アワードは、今年で23回目。1995年に米国で始まり、現在は日本や韓国、アイルランド、ブラジルなど、世界8カ国で展開されている。

 日本では、全国の7ブロックに中学、高校合わせて1823件の応募があり、中学、高校それぞれ20件がブロック賞を受賞した。さらに、受賞者の中から文科大臣賞や米国での表彰式に出席する「ボランティア親善大使」などを決める全国表彰が、22日に都内で開かれる。

 北関東・信越ブロックの表彰式は11月23日に宇都宮市で開かれ、生徒代表として2年生の熊谷翔太さん(13)と、担当主任の青柳佳教諭(28)が出席した。

 プロジェクトについて説明する場面もあり、熊谷さんは「緊張したけどハンガーをつくるきっかけや、作る際の工夫、込めた思いなどを伝えることができた」と笑顔。「村の木を使ったハンガーを通じて、天龍村や村の魅力をたくさんの人に知ってもらえるよう、目標を達成したい」と力を込めた。

 同プロジェクトは、東京五輪・パラリンピックの選手村ビレッジプラザの建築に村産のヒノキが使われることを知った生徒らが、「村の活性化に向け、自分たちにも何かできることがないか」と発案。現在は中学生を中心に、村を挙げて取り組んでいる。

◎写真説明:メダルと賞状を手にする熊谷さんと青柳教諭

  

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