買う、食べる、歩く 天龍峡でかぼちゃマルシェ

地域の話題

[ 2015年 10月 27日 火曜日 13時41分 ]

 秋の行楽シーズンを迎えた飯田市天龍峡で24日、天龍峡温泉観光協会を主体につくる実行委員会主催の「天龍峡かぼちゃマルシェ」が開かれた。秋晴れの中、物産販売の「てんと市」と作家作品を販売する「くらふと市」が同時開催されたほか、ハロウィーンイベントでは仮装した可愛らしい子どもたちが一帯を歩き、道沿いの店からお菓子をもらった。

 “おもてなし”をテーマに昨年に続く2回目。てんと市はことし店舗数の増加に伴い、会場を龍江あざれあ横駐車場に移して開き、地元の新鮮な野菜や果物をはじめ、加工品など昨年の倍近い約30店が出店。くらふと市は川路第1公園とその横の遊歩道を会場に、地元作家による木や陶器、布、アクセサリーなどを販売する約60店が軒を連ね、多くの観光客らでにぎわった。

 この日は、地元の竜峡中学校3年生10人がイベントスタッフとしてボランティア参加した。天龍峡観光案内所(本部)ではりんご甘酒の無料配布やリンゴ数当てクイズを担当し、訪れる観光客に積極的に声を掛けた。生徒の一人(14)は「イベントに協力できてうれしい。天龍峡を全国、世界に発信できるよう頑張りたい」と話した。

 実行委員会事務局長の北沢章博さんは「三遠南信自動車道の全通を前にイベントを定着させ、将来的には南信州マルシェとして情報を発信したい。誘客に努め、天龍峡活性化につながれば」と思いを語った。

 秋のイベントシーズンに入った天龍峡は、天龍峡焼の歴史を振り返る「天龍峡の焼き物展」を11月1日から開く。天龍峡内の15店舗がのぼり旗を目印に秘蔵の品を公開するほか、天竜峡駅西の旧中村陶苑店舗を会場に31日と11月1日は「盆栽展」を、31日から11月下旬まで「菊花展」を予定している。

  

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