天龍峡エコバレー桜プロジェクト 「春めき」100本植樹

地域の話題

[ 2015年 3月 16日 月曜日 13時57分 ]

 飯田市川路まちづくり委員会(関島雅直会長)はリニア、三遠南信道時代に向け地区と企業が連携して取り組む地域づくりの一環として14日、天龍峡エコバレー進出企業と合同で早咲きの桜「春めき」100本を企業敷地内などに植樹した。すでにつぼみが膨らんでおり、早ければ20日ごろに開花する見込みで「県内で1番早く咲く桜」として観光の目玉にしたい考えだ。

 すでに進出しているかぶちゃん農園、飯田パルスモ、三和ロボティクスと、マルシェ(直売所)とレストランを4月21日にオープン予定の丸中中根園=同市鼎中平=の4社が参加。まちづくり委員とあわせ約50人が参加した。

 植樹した「春めき」は沖縄の寒緋桜と支那(中国)の支那実桜の交配種で、鮮やかなピンク色と低樹高が特徴。同まち委や天龍峡温泉観光協会などが昨年5月、神奈川県南足柄市と地域づくり提携を結び、無償で譲り受けたもので、地区内に仮植してあった。

 この日はセレモニーで地元や企業代表者らが植樹した後、各企業敷地内や公園、私有地、幾島館跡付近など同エコバレーゾーン一帯に高さ約2メートルほどの桜木を植えていった。かぶちゃん農園の鏑木武弥社長は「川路もどんどん変わる中、リニア新時代に向けてここから地域づくりを発信していくことは大変喜ばしいこと」と話した。

 一帯には天龍峡ヤマザクラをはじめ、天竜川右岸にヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ヨウコウザクラ、左岸にボタンザクラが植わり、3月20日ごろから約1カ月間にわたり桜を楽しめる地域になる。今後も三遠南信道天龍峡インター付近や龍江側にも植樹を進める予定で、関島会長は「すばらしい街道になる。心を込めて植樹し、満開を楽しみにしたい」と話した。

  

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