天龍峡周辺住民らが美化活動

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[ 2015年 3月 26日 木曜日 9時32分 ]

 春の観光シーズン到来を目前に控え、飯田市の観光地、天龍峡周辺の住民らが24日、一帯の美化活動を行った。川舟に乗り込み、普段は手の行き届かない岸辺などでも作業し、観光客を迎える準備をした。

 天龍峡温泉観光協会と龍江地域づくり委員会、川路まちづくり委員会で構成する天龍峡観光開発整備推進協議会(関島雅直会長)が20年ほど前から毎年この時期に開いている。

 今回もメンバーら約20人が参加。2班に分かれ、河川清掃と春祭りの開催を伝えるのぼり旗の設置作業をした。

 このうち清掃班は、ライフジャケットに身を包み、天龍峡温泉港から天龍ライン下りの舟に乗船。姑射橋周辺を経て飯田線の鉄橋付近まで約5キロの区間でごみ拾いをした。

 舟で移動しながら、実際に川下りの客が目にする景観の中に落ちているプラスチックごみなどを収集。時折小雪が舞う肌寒い時間帯だったが、足元に注意しながら熱心に手を伸ばした。

 ごみのほとんどは上流から流れ着いたもので、ビニール袋やペットボトルなどが大部分。ただ、家庭でのごみの分別が進んでいることから、観光協会の竹村公秀副会長は「かつてに比べれば、だいぶ少なくなっている」とした。

 同港付近では、100本植樹のきっかけになった早咲き桜「春めき」が早くも満開に。川路まちづくり委員会の橋本国雄副会長は「どこよりも早く咲く桜として、天龍峡観光の目玉の一つになってくれれば」。竹村さんは「ことしも美しい天龍峡で大勢を迎えたい」と話していた。

  

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