天龍村で敬老大会開く

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[ 2012年 9月 17日 月曜日 9時48分 ]

 17日の敬老の日を前に、高齢化率が全国3位(2010年国勢調査)、県内トップの54%に達している天龍村で14日、恒例の敬老大会が開かれた。今や村の原動力となっている150人余が出席し、多彩なイベントを満喫。村はことしから80歳以上に贈る高齢者福祉年金を1000円増額し、全員に5000円を給付した。

 人口1626人のうち、54%が65歳以上の高齢者となっている天龍村。うち多くが産業の担い手、地域づくりの主体、伝統芸能の守り手など、現役として活躍している。

 恒例の敬老大会は、平岡の老人福祉センターで開き、150人が参加。米寿の23人、100歳以上の3人に大平巖村長が祝いの品を贈った。

 ステージでは、天龍保育所の園児や高齢者たちの民踊グループ「あすなろ民踊」や天龍保育所の児童たちが歌や踊りを披露。東京から迎えた特別ゲストの江戸太神楽が、祝いの芸能を繰り広げ会場を沸かせた。

 「子どもを愛し、お年寄りを大切にする村づくり」を掲げる村は、80歳以上を対象にした福祉年金の増額を重ねており、ことしは1000円増額して5000円を給付。大平村長は高い高齢化率に胸を張り「日本で一番長生きが出来る村である証。長生きをして社会に貢献されてきた皆さんには、これからも社会を見守りながら、一日一日楽しみながら生きてほしい」と呼び掛けていた。

 参加者を代表して謝辞を述べた中井侍の男性(83)は「財政が厳しい中、給付金をいただき、感謝したい。ありがたく使わせていただきたい」と話していた。

  

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