2010年からオリジナルピンバッジを作成、販売してPRに取り組んでいる天龍村の卯年、寅年生まれの49―51歳の男性有志10人でつくる「うるとら軽微隊」(米山公喜隊長)は、新たにブッポウソウのステッカーを作成した。300枚限定で平岡の村役場や観光施設などで販売する。
ブッポウソウの観察に訪れる県内外の愛鳥家やカメラマンたちからの要望を受け、オリジナルピンバッジの販売を企画したのが09年。10年の販売から人気を博し、毎年、デザインを変えて販売を続けている。
今回は新たに、ステッカーを作成。乗用車などに貼ることを想定してつくった15センチ四方ほどのサイズで、ピンバッジ第1弾に採用した、ブッポウソウが両羽を広げて飛翔する構図を採用した。
ピンバッジ同様、愛好家らからの要望が強い「TENRYU」の文字も記載している。
300枚を作成し、ピンバッジとともに販売する。1枚300円。
村が村鳥に指定しているブッポウソウは、1日に村内の複数カ所で飛来が確認された。
米山隊長は「いよいよブッポウソウが渡り、シーズンに入った。大勢の方に直接足を運んでいただき、観察してもらえれば」と話していた。