子どもガイドがおもてなし 麻績の里桜まつり 飯田市座光寺

地域の話題

[ 2018年 4月 7日 土曜日 14時33分 ]

舞台桜の下でガイドを行う児童ら

 飯田市座光寺の麻績神社一帯で7、8の両日、「麻績の里桜まつり」が開かれている。市の天然記念物で名桜として名高い「麻績の里舞台桜」の前では、座光寺小学校の児童による「子ども桜ガイド」が観光客らをお出迎え。舞台桜の特長をはじめ、県宝の「旧座光寺麻績学校校舎」、近くの古墳上にある「石塚桜」などについて説明し、地域の魅力をアピールした。

 子ども桜ガイドは、児童らに地区の歴史や文化、財産などへの理解を深めてもらうとともに、多くの人と接することでコミュニケーション力を磨きながら、人をもてなす心を醸成しようとスタート。12年を迎えることしは、過去最多となる50人余りの児童がガイドを務める。

 事前学習会で、伊那谷自然友の会の小林正明さんから、舞台桜に関する知識や人との接し方などを学び、自主練習を重ねてきた児童ら。7日には、積極的に花見客らに声を掛け、大きな声でガイドを行う姿が見られた。

 同小3年の松村紗衣さん(8)と佐藤舞桜さん(同)はことし初めて参加。松村さんは「座光寺の魅力をたくさんの人に知ってもらえるよう心掛けた。少しつかえてしまったけど楽しくできた」、佐藤さんは「観光客の皆さんがうなずきながら話を聞いてくれるなど、興味を持ってもらえたことがうれしかった」と笑顔を見せた。

 飯田市内の親戚のもとに沖縄から訪れ、今回初めて同所に足を運んだという女性は、「親戚から子どもたちがガイドをしてくれることを聞いており、楽しみにやってきた。たどたどしいところもあったけど、一生懸命説明してくれる姿が素敵だった」と話した。

 8日も子ども桜ガイドが登場するほか、飯田女子短大茶道部の協力による「観桜呈茶」(午前10時~午後3時)、竹田人形座竹の子会公演(午前11時、午後1時~)などが行われる。

  

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