富士見台高原と恵那山で山開き

地域の話題

[ 2010年 5月 1日 土曜日 8時23分 ]

 阿智村と岐阜県中津川市の両観光協会は29日、2市村にまたがる富士見台高原(標高1739メートル)と恵那山(同2191メートル)の山開き式を同高原で行った。両県などから多くの登山・トレッキング愛好者が集まり、雄大な自然の中で安全を祈願した。

 午前中は風が強く、あられも降るなど天気が荒れ模様だったため、富士見台高原の神坂小屋付近で例年行っている神事は山小屋「萬岳荘(ばんがくそう)」前で開催。木曽郡大桑村のアルプホルンクラブによるスイス民俗曲などの演奏もあった。

 そろいの衣装を着たアルプホルンクラブのメンバーは、木曽ヒノキの間伐材で作ったというホルンをずらりと並べ、壮麗な音で登山シーズンの幕開けを告げた。

 午後は一転して好天になり、参加者たちは緩やかに起伏する約1000ヘクタールの高原を散策しながら、南アルプスや中央アルプスの眺めと心地よい高原の風を満喫。萬岳荘では豚汁やカレー、中津川風五平もちが振る舞われた。

 神坂峠は「古代東山道最大の難所」といわれたが、阿智側からはヘブンスそのはらのロープウエーとリフト、マイクロバスを利用すれば、登山未経験者でも気軽に出掛けられる。

 萬岳荘は45人収容で、11月15日まで営業する。宿泊は大人3000円、子ども2000円。問い合わせは昼神温泉ガイドセンター(電話0265―43―3001)、宿泊予約はヘブンスそのはら(電話0265―44―2311)へ。

  

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