富士見台高原と恵那山の開山式

地域の話題

[ 2016年 5月 2日 月曜日 9時05分 ]

 阿智村と岐阜県中津川市の両観光協会は29日、2市村にまたがる富士見台高原(1739メートル)と恵那山(2191メートル)の開山式を行った。子どもから中高年までの登山・トレッキング愛好者と協会関係者ら500人を超える人々が双方の登山口から参加。約1000ヘクタールの高原で名山が広がる大パノラマを楽しみながら山の安全を祈願した。

 富士見台の休憩・宿泊施設「萬岳荘」周辺で神事を行い開催し、シーズン中の安全を祈願。武川典靖中津川観光協会長、岡庭一雄観光協会長があいさつ。武川会長は「日本一の星空の阿智と栗菓子日本一の中津川が、恵那山が取り持つ縁で友好を深めることを」と語り、岡庭会長は18回目を迎えた開山式を祝い安全安心な登山を祈った。

 萬岳荘での餅投げに引き続いて、木曽郡大桑村のアルプホルンクラブのメンバーら22人が木曽ヒノキで作った長さ3・4メートルのアルプホルンで壮麗な音色を披露。先着300人には記念品や五平餅、豚汁が提供された。

 富士見台高原はその昔「山伏台」と呼ばれ、富士教の信者が富士参拝所を設けたことから現在の名が付いた。日本百名山のうち23座の大パノラマが展望できることで知られ、阿智側からはロープウエーとリフト、シャトルバスを利用して気軽に足を運べる。

 萬岳荘は45人収容。11月中旬まで宿泊できる。宿泊予約はヘブンスそのはら(電話44・2311)へ。

  

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