富士見台高原と恵那山の開山式

地域の話題

[ 2013年 5月 1日 水曜日 9時00分 ]

 阿智村と岐阜県中津川市の観光協会は29日、2市村にまたがる富士見台高原(1739メートル)と恵那山(2191メートル)の開山式を行った。中高年を中心とした登山・トレッキング愛好者と協会関係者ら約500人が双方の登山口から参加。約1000メートルの草原で名山が広がる大パノラマを楽しみ、山の安全を祈願した。

 神事は雪が所々に残る富士見台の休憩・宿泊施設「萬岳荘」周辺で行われ、木曽郡大桑村のアルプホルンクラブは長尺ホルンの壮麗な音色を披露。参加者には記念品や五平餅、豚汁が提供され、閉会後の餅投げもにぎわいをみせた。

 富士見台高原はその昔「山伏台」と呼ばれたが、富士教の信者が富士参拝所を設けたことから現在の名が付いた。

 日本百名山のうち23座の大パノラマが展望できることで知られ、阿智側からはロープウエーとリフトを利用すれば初心者でも気軽に足を運べる。萬岳荘は45人収容。11月中旬まで宿泊できる。

 恵那山ではこの日、岐阜県側から1人で早朝に登った名古屋市の男性(68)が1350メートル地点の崖から滑落し、本人の通報を受けて出動した警察に救助された。男性は足にすり傷を負った。

  

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