富士見台高原山開き.~身近な高原の美しさを~

地域の話題

[ 2014年 5月 1日 木曜日 15時42分 ]

 阿智村観光協会と岐阜県中津川市観光協会は29日、富士見台高原と恵那山の山開きを萬岳荘で行った。あいにくの雨だったが、両市村の観光関係者40人と一般の登山客200人ほどが訪れ、シーズンの安全を願った。

 富士見台高原は、両市村の境界にあり、標高1600メートルから1739メートル、面積約1000ヘクタールの一面に笹が生い茂るゆるやかな高原。富士山を眺めることはできないが、山頂からは日本百名山の23座が一望できる。

 山開きは99年から続けられており16回目。雨のため、参加者数は例年より少なかったものの、大勢の一般登山客も参加し、神事を通じて1年の安全を祈願した。岡庭一雄村観光協会長は「ふもとではハナモモが咲く。山を楽しんでふもとの温泉に入って楽しんでほしい。阿智と中津川の観光と地域がさらに発展することを」とあいさつした。

 大桑村の大桑アルプホルンクラブによる山の安全祈願演奏や豚汁の無料サービス、五平餅の販売や中津川市のキッチンカーなどの催しも行われ多くの人でにぎわった。

 萬岳荘は、阿智村と中津川市で共同管理する山小屋で、同日から11月中旬まで営業する。富士見台高原一帯には古代東山道を味わう登山道をはじめ、神坂峠、恵那山や横川山などのルートが楽しめる。

 富士見台高原の案内を続ける山岳ガイドの男性(37)は「これだけの山が身近にある。ヘブンスそのはらのロープウエーと組み合わせれば体力に自信がない人でも気軽に来られる。地元の人々にもっと知ってもらいたい」と話していた。

  

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