富草公民館が海物語開催

地域の話題

[ 2013年 7月 16日 火曜日 18時03分 ]

 阿南町富草公民館による海の日恒例の化石イベント「富草海物語」が15日、同町化石館などで開かれた。地元や県内外から親子連れ60人が参加し、化石研究家の男性とともに化石採掘を楽しんだ。

 同地区には1700万年ほど前の海の地層「三紀層」が広がり、サメの歯や貝など海の化石を産出する。化石を通じて地域の活性化につなげようと公民館主催の事業として続く。実際に化石を採掘できるため人気があり、地元だけでなく県内、県外などから参加する人も多い。

 化石館に集まった親子連れは、化石研究家から化石のでき方や富草一帯が1700万年前に海だったことなどを聞くと、早速化石の採掘場へ移動。沢を上ると辺りに貝などの化石を含んだ岩がごろごろと見つかった。子どもたちはたがねで岩を割って化石を見つけると、鑑定してもらい、自分の見つけた貝の名前を覚えていた。

 飯田市丸山小学校3年の男子児童は「初めての化石採掘。山のここが海だったなんてすごい時間が経っているんだな」と話す。駒ケ根市赤穂小6年の男子児童は「こんな山だらけのところで貝の化石が見つかるなんてすごい」と話していた。午後からは化石のレプリカ作りなども行われ、盛況だった。

  

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