ふるさと竜東の集い開く 小中学生や地域住民が

地域の話題

[ 2014年 8月 1日 金曜日 9時59分 ]

 飯田市立竜東中学校区の小中学生、地域住民による「ふるさと竜東の集い」がこのほど、同中体育館であった。同校と校区内の4小学校の小中連携・一貫教育事業として一昨年から始まり3回目。「みんなで創ろう、竜東ワールド!」をテーマにパネルディスカッションや分散会を通じてふるさとのあるべき姿を探った。

 約250人が参加。牧野光朗市長も出席する中、ことしは地域が住みやすくなるために必要なことや、児童や生徒にできることなどについて意見を出し合った。

 全体会のパネルディスカッションでは、中学校の各学年代表と各小学校の代表、卒業生や地域住民らがパネラーとして登壇。同中3年の女子生徒は「三遠南信道が開通した後、地域に店ができれば高齢者の買い物が楽になる。少子化が進むが、人が入ってくることで問題は解決する」と主張。同中1年の男子生徒は「リニアや三遠南信道ができても、ホタルやフクロウが住めるよう自然を大切にしていきたい」と訴えた。上久堅小6年の男子児童は「ポスターやインターネットで呼び掛けて、他の地区からも人が訪れる大きな行事をつくりたい。それを大人になっても続けたい」と述べた。

 同中卒業生の男性(34)は「人のつながりが一番の良さ」と強調。20歳で父親が他界し、家業を引き継ぐ中で受けた地域の温もりについて紹介し、「きずなをしっかりと伝えていってもらいたい。地域に誇りを持ち、地域のために何ができるかを考えてもらいたい」と呼び掛けた。

 分散会後には、竜峡中生徒や今田人形座による今田人形公演を鑑賞して地域の良さを実感した。

  

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