小椋ケンイチさんが初代産業親善大使

地域の話題

[ 2013年 4月 1日 月曜日 9時43分 ]

 「おぐねー」の愛称で活躍するヘアメーキャップアーティストの小椋ケンイチさん(44)=飯田市銀座出身=が同市の初代産業親善大使としての活動をスタートさせた。年を重ねるごとに「故郷へ恩返しを」の思いがふくらんだといい「飯田の魅力をたくさんアピールしたい」と張り切っている。

 中学卒業時まで市内で過ごした小椋さん。都会生活が長くなるにつれ、郷土への恋しさが募った。「意外と地元のことを知らない」ことにも気付き、飯田の歴史や文化、産業などを学ぶ機会が増えていったという。

 「リンゴに水引、温泉、和菓子など、数えれば切りがないほど飯田には誇れるものがたくさんある」「高速バスで新宿から4時間かかり『陸の孤島』とも言われるけれど、それゆえに大事なことが残っている」。月1回は帰郷する現在は、自信を持って飯田の魅力を口にする。

 25日に市役所であった親善大使の委嘱状の交付式には、白と黒のチェックのスーツに水引の蝶ネクタイ、胸にも水引による「ハローキティ」の自作のアクセサリーを付けて登場した。

 キティちゃんは、祝儀袋から外せるもので「後でアレンジが利くようにした」とアイデアを披露。飯田のモノやコトを生かした多彩なアレンジやプロデュースの可能性を示し「特に購買力の強い女性向けの企画を展開したい。紹介したいものはたくさん。サプライズに期待して」と笑顔を振りまいた。

 小椋さんは「飯田水引大使」「市田柿大使」の愛称でも活動していく。市田柿も美容のプロから見て魅力はたっぷりといい「女性がきれいになれる食べ物で、美肌やダイエットに最適。番組などでPRし、さらにスペシャルなものにしたい」と約束した。

 大使の任期は3年間。無報酬で「飯田の顔」として、市の産業や観光面でのPR、市への企画提言などを担う。牧野光朗市長は「全国で活躍し、親しまれている『おぐねー』は飯田の誇り。ふるさとへ恩返しをしたいという気持ちが本当にうれしく、PR効果は非常に大きい」と感謝。がっちりと握手を交わし活躍を期待していた。

  

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