小黒川導水路トンネルが貫通

地域の話題

[ 2021年 2月 19日 金曜日 15時44分 ]

 中部電力は16日、阿智村清内路に建設中の清内路水力発電所の「小黒川導水路トンネル」が貫通したと発表した。同社は貫通地点で採掘した石を「貫通石」として配布するキャンペーンを企画しており、「この機会に水力発電について関心を寄せてほしい」とPRしている。

 同発電所は2018年5月に着工。黒川、小黒川から取水する流れ込み式の中規模発電所で、年間発電量は2900万キロワット時(一般家庭約8800世帯分相当)を想定する。22年6月の稼働開始を目指して工事を進めている。

 小黒川導水路トンネルは、清内路内の上流域に設けたえん堤から水槽までの約2・4キロをつなぐ。同社によるとトンネルは16日に貫通し、今後は半年ほどをかけてコンクリートの吹き付けなどを行い、完成させるという。

 飯田市の大平宿南東にある大平黒川えん堤と小黒川えん堤を結ぶ約2・7キロの導水路トンネルは3月上旬にも貫通予定。建設工事全体の進捗状況は16日現在で56%で、工事を管理する清内路水力建設所の谷口博幸所長は「新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響も大きくなく、順調に工事が進んでいる」と話した。

 同社は導水路トンネルの貫通を記念し、困難突破の象徴とされ、合格祈願のお守りとして人気のある貫通石を100人に配布するキャンペーンを実施する。

 石を入れる巾着袋とともに同水力発電所やトンネルについての解説も添える予定で、谷口所長は「地域でこのようなトンネルが掘られていることや、中部電力が再生可能エネルギーを2倍に増やす取り組みを行っていることを知ってもらえれば」と期待を寄せた。 

 キャンペーンは3月1日から。同社のツイッター公式アカウントをフォローし、キャンペーンに関する投稿をリツイートして応募する。

◎写真説明:16日に貫通した小黒川導水路トンネル(中部電力提供)

  

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