尹良親王の舞を奉納 浪合神社秋季祭典で

地域の話題

[ 2017年 10月 25日 水曜日 15時52分 ]

尹良親王の戦いの場面を演じる

 阿智村浪合の浪合神社で24日、秋季例大祭が開かれ、浪合小学校3年生児童3人が尹良(ゆきよし)親王の創作神楽を奉納した。児童の堂々とした舞に参列した住民たちも喜んだ。

 地域学習で尹良親王を学んできた3年生は、多くの人々に地域の魅力を知ってもらおうと井上晶子さんから創作神楽の指導を受け、尹良山堯翁院(ぎょうおういん)の寺澤善周さんから詩吟を学んで発表に向けて取り組んできた。

 衣装に身を包んだ3人は、浪合に逃れてきた尹良親王と敵方の武将2人に扮(ふん)し、境内に響き渡る大きな声で名乗りを上げ、戦いの場面を舞で演じた。最後に尹良親王の辞世の歌を詩吟で吟じた。

 尹良親王役の山口仁裕君(9)は「少し緊張したけどうまくできた」、北朝側の武将を演じた下山紗彩さん(同)と市村明里さん(同)は「床ですべりそうになったけどちゃんとできてうれしい」「難しかったけど最後まで通せた」と話した。

 井上さんは「短期間でよくここまで頑張ってくれた」と喜び、寺澤さんも「よくやった。上手だった」とほめていた。尹良親王の舞は浪合地区演芸会や阿智祭でも上演する。

  

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