山本小太陽光発電が再エネ活用事業認定

地域の話題

[ 2017年 2月 22日 水曜日 15時44分 ]

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 飯田市立山本小学校で今春から始まる「花の木山本小学校太陽光発電事業」が22日、市の条例に基づく地域公共再生可能エネルギー活用事業第9号に認定され、事業主体の山本地域づくり委員会(中島雄三会長)とおひさま進歩10号(原亮弘社長)に牧野光朗市長から認定証が交付された。市内の小学校で太陽光発電事業が行われるのは初めて。

 山本小学校では、体育館側の教室棟の屋根全面を利用し159枚の太陽光パネルを設置する。出力は約43キロワットで年間発電量は5万1500キロワット時を想定。3月11日から設置工事に入り、4月末から5月ごろに発電を開始する予定だ。

 設置費用は市民出資による「メガさんぽプロジェクト」を活用した。事業収益の一部(年間6万円程度)はおひさま社が地域へ寄付し、児童育成支援活動やPTA主体の学校事業・環境整備などに役立てる。児童や住民の自然エネルギーへの関心を高めるとともに、災害時避難所の非常用電源としても活用できる。

 「市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」では、地域の自然エネルギーから得られる利益を地域住民が優先的に活用して地域づくりを行うことができる「地域環境権」をうたっている。

 山本地区ではこれまでに山本おひさま広場や杵原学校、久米会館・久米分園、旭ケ丘中学校で同様の事業を手掛けてきた。今後、さらに山本公民館屋根の空きスペースを利用して太陽光発電事業を展開する計画だ。

 山本地域づくり委員会の中島会長は「公共の屋根や土地を空けたままではもったいない。発電事業で地域づくりを進めることができる。やるかどうかはトップの気持ち次第。他地区へもこの取り組みが広がってほしい」と話していた。

  

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