峠の国盗り綱引き合戦夏の陣

地域の話題

[ 2014年 8月 25日 月曜日 9時09分 ]

 飯田商工会議所遠山郷支部と信州遠山郷綱引隊は23日、南信濃和田のB&G海洋センターで「峠の国盗り綱引き合戦夏の陣・インドア大会」を開いた。秋に静岡県浜松市水窪地区と繰り広げる本大会の予選として4年ぶりに復活。3チームによる三つ巴戦を綱引隊が制して「信州軍」の座を守った。

 本大会は、1987(昭和62)年から旧南信濃村と旧水窪町の商工会青年部による地域興しの一環として県境の兵越峠(標高1168メートル)で行われているイベント。広域合併で飯田市、浜松市となってからも続けていて、昨年の第27回大会までの通算成績は信州軍の15勝12敗で、信州軍の負け越しは過去に1度もない。

 予選は4年ぶり。これまでは飯田りんごんの会場で併催していたが、来年の和歌山大会からインドア綱引きが国体の競技種目となることから、各大会への出場やチーム強化を視野に室内開催した。

 出場したのは信州遠山郷綱引隊と、飯田市内の19―52歳の有志でつくるレッドバイソン2組の計3チーム。総当り戦で、それぞれ3本勝負を展開した。

 体格は日頃から体を鍛えているというレッドバイソンに軍配が上がったものの、綱引き隊が週3回の練習の成果を発揮。信州軍の座を守る形で、秋の本大会出場を決めた。

 遠山郷綱引隊の野竹秀範隊長(51)は「国体の競技となり、選手のモチベーションは高まっている。本大会の勝利はもちろん、将来の国体参加も目指し、全市的な取り組みとして選手やスタッフを整えていきたい」と思いを話していた。

  

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