峠の国盗り綱引き合戦開く

地域の話題

[ 2013年 10月 29日 火曜日 9時02分 ]

 飯田市南信濃と静岡県浜松市水窪の青年同士が領土拡大をかけて綱引きを行う「第27回峠の国盗り綱引き合戦」が27日、県境の兵越峠(標高1、168メートル)・国盗り公園で開かれた。信州遠山郷綱引隊による信州軍は、週3回の練習の成果を発揮し、3本勝負を2連勝で勝利。初回―第3回に続く2度目の3連覇で、通算成績を15勝12敗とし、国境を静岡県側に3メートルまで広げた。

 武田信玄が遠州攻略の際に進軍したとされる兵越峠を合戦の舞台に、1987年(昭和62)年から旧南信濃村、旧水窪町の両商工会青年部(現在は飯田商工会議所遠山郷支部青年部、天竜商工会青年部水窪支部)が地域興しのイベントとして開いている。

 勝った県が国境を1メートル相手側に広げるのがルール。2連勝中の信州軍には2メートルのアドバンテージがあった。

 約500人の観客が声援を送る中、両軍10人ずつの国盗り3本勝負がスタート。信州軍は「重心を低くして相手がへばるまで耐える戦法」で挑み、1、2本を連勝して勝利。歓喜の輪の中で仲間たちを胴上げし、秋空に舞わせた。

 1、2本目に2分間の時間制限が設けられた他、メンバーに女性を加えるなど、「耐える戦法」で体格の不利を補ってきた信州軍にとっては不利なルール変更もあったが、週3回の練習を重ねて対応。飯田商工会議所遠山郷支部青年部長は「勝利より、みんなが一生懸命に戦う姿がうれしい」と喜びを語った。

 ルール改正でメンバー入りし、9月から練習を重ねた団体職員の女性(32)は「練習の成果が出て2連勝。こんなにうれしいことはない」と喜びを爆発させていた。

  

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