川路のかわらんべで七草がゆづくり

地域の話題

[ 2012年 1月 7日 土曜日 9時03分 ]

 飯田市川路の天竜川総合学習館かわらんべは6日、新年恒例のかわらんべ講座として七草がゆづくりを行った。訪れた親子ら約40人がかわらんべ近くの野原や田んぼなどでナズナやハコベラといった草を摘み、正月を締めくくる伝統行事を体験した。

 七草がゆは、おんべ(ほんやり・どんど焼き)と並ぶ大正月を締めくくる伝統行事の一つ。▽セリ▽ナズナ▽ゴギョウ(ハハコグサ)▽ハコベラ▽ホトケノザ(コオニタビラコ)▽スズナ(カブナ)▽スズシロ(ダイコン)―の7種類の草でつくったおかゆを歳神様に供え、一緒に味わって一年の無病息災を祈る。おかゆは昔、赤飯や餅のようにハレの食べ物だという。

 ことしは寒さなどのため、セリやゴギョウなどはなかったが、かわらんべ近くでハコベラとナズナなどを摘んだ。ハコベラははびこるように群生しており、参加者は用意した袋いっぱいに集めていた。集めてきた草は他の七草の草とともに調理し、かわらんべ協力員の方々が作ったおかゆで味わった。

 七草がゆづくりは昨年に引き続き2回目の参加という小学5年の男子児童は「身近にある草が実は七草で、食べてみるとすごくおいしくて驚いた」と話していた。

  

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