飯田市と旭松 サイエンス事業で納豆作り

地域の話題

[ 2015年 3月 25日 水曜日 9時23分 ]

 飯田市工業課と旭松食品(同市駄科)は24日、同市上郷別府の南信州・飯田産業センターで、スーパーサイエンス事業「納豆作り体験」を行った。小学3年生以上の児童と保護者ら18組46人が参加。同社社員から納豆ができるまでの過程などを学ぶとともに、蒸した大豆(つぶほまれ)に納豆菌をかけ、パック詰めする作業に挑戦した。

 納豆の材料が大豆と納豆菌であることを学んだ児童らは、大豆を蒸す作業からスタート。蒸しあがるまでの時間を利用し、大豆の種類や生産地をはじめ、納豆菌以外の微生物についてや、納豆菌がネバネバになる秘密などを学んだ。また、「オリジナル納豆に挑戦」コーナーでは、同社が用意した枝豆やインゲン豆、チーズに納豆菌をかけたものを試食。納豆のように糸を引くかなど、観察をしながら恐る恐る口に運んだ子どもらからは、「普通の納豆が一番おいしい」との声が上がった。

 大豆が蒸し上がると、納豆菌をかけてかき混ぜ、雑菌が入らないよう慎重にパック詰め。同社で2日間発酵させて完成するという。子どもらは、「お店で売っているのと作ったのとを食べ比べてみたい」と声をそろえ、完成を楽しみにしていた。

 同社研究所の池田亮一研究員は「地元企業の技術や仕事について興味を持ってもらうきっかけになれば。大豆を通して農業へも興味が広がればうれしい」と話していた。

  

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