市田柿コンクール開く

地域の話題

[ 2010年 12月 24日 金曜日 10時04分 ]

 飯田下伊那地域特産の干し柿「市田柿」の出来栄えを審査する市田柿コンクールが22―23日に、飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州みどりの広場であった。パック・トレー袋と化粧箱、バラの3部門で計46点を選考。県知事賞の池田達雄さん(豊丘村)ら14点の入賞作を表彰した。

 地元特産の市田柿の振興と品質向上を狙い、市田柿ブランド推進協議会が開いている。

 5回目の今回は、パック・トレー袋の部に24点、化粧箱の部に13点、バラの部に9点の応募があり、県南信農業試験場や県下伊那地方事務所、JAみなみ信州の職員ら8人が審査。乾燥状態や粒の具合、色上がり、形状のそろい具合、果肉の状態、食味などの観点から選考し、最優秀賞や優秀賞、優良賞の計14点を決めた。

 生産者らによると、春先の凍霜害と夏場の干ばつにより玉が伸びず、収量の減が予測されているものの、加工シーズンに雨が少なかったため、高い品質が確保できたという。

 2時間にわたってつぶさに審査した南信農業試験場の渡辺晴彦場長は「年々、品質が高まっており、生産者たちの熱意を感じる。その思いは消費者にも伝わるはず」と評価していた。

 23日には表彰式も開いた。

  

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