市立中央図書館で三六災害資料展

地域の話題

[ 2011年 6月 11日 土曜日 8時56分 ]

 飯田市追手町の市立中央図書館は19日まで、三六災害をテーマにした資料展「三六災害50年~さまざまな記録~」を1階展示コーナーで行っている。当時の飯田下伊那地域の被害状況や復興の様子について伝える書籍、写真など約40点を並べている。

 市美術博物館で19日から予定されている、三六災害に関する特別陳列に先駆けて開催。50年前に地域を襲った災害のつめ跡を資料から読み取り、将来の備えとする。

 約30点をそろえた書籍では、災害について記録した各地域の史学会誌や記念誌、写真集などを並べた。カウンター横のガラスケース内には、飯田市の郷土史家・村沢武夫さんが、さまざまな地元紙から災害に関する記事を丹念に集めた切り抜き帳も展示されている。

 写真パネルでは、被害を受けたまちや増水した天竜川の様子を捉えたもの10点を展示。山津波で家屋が倒壊した今宮球場付近や、泥に埋まった川路地区、新飯田橋に積もった木材など、当時の惨状を伝えている。

 来館者の中には、被害にあった自身の体験とあわせて展示をながめる人や、子どもに災害の様子について話す人の姿も見られたという。

 同館では「各地区の50年前の災害の記録について見ることでその脅威を感じ、来るべき災害に備えましょう」と呼び掛けている。

 同館と上郷、鼎図書館は20―30日まで、コンピューターシステム更新のため臨時休館する。この期間は、電話による本の予約や問い合わせ、調査相談、図書館ホームページも利用できない。

 問い合わせは中央図書館(電話0265・22・0706)へ。

  

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